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今、何故『デジタル』なのか?

Posted by 東百合 on 1/30/18 2:49 AM
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デジタルとは、何でしょうか。

最近、デジタル変革、デジタルトランスフォーメーションといった言葉を良く聞くようになってきました。何故、今、『デジタル』なのでしょうか。

 

そもそも、人工知能(AI)や機械学習といった学問分野は、古くからあったのも関わらず、ここ数年で百花繚乱の状態で、どこのIT企業も打ち出してきています。この背景にあるのは、やはりブロードバンドの普及と、グローバル化によって、企業や顧客が作り出すデータが膨大となり、そのデータを活用できる下地が整ってきたからではないでしょうか。

 

『デジタル』化の波は、様々な企業に対して、インパクトを持ちます。

マッキンゼーの調査レポート(2015年)によると、企業の経営層の7割以上が、『デジタル』は売上に貢献すると回答しています。また、CEOが直接スポンサーをするプロジェクトが2013年から2015年にかけて、僅か3年で3割から5割近くまで増えてきています。

つまり、従来、何十年に渡りIT部門やITベンダが『IT化に促進による収益増』を提案してきたにも関わらず、企業の経営層の多くは、より敏感に感じ取り、僅か数年で自らを変革しているというのが、『デジタル』化の波と言えるでしょう。

 

デジタル』の領域は、サプライチェーンや管理部門もさることながら、マーケティングに着目されるのは、従来、営業や仲介事業者等を介して取引が行われてきたところに、顧客と直接取引ができるようになってきたからです。

Amazonに代表されるように、『デジタル』技術を使って、グローバルで流通基盤を構築し、顧客に対して、仲介事業者を介さずに直接販売するモデルが、流通事業に大きく影響を及ぼしています。そして、このような『デジタル』技術を使った先進的なモデルは、他の業種にも適用していく事が予想されます。

 

まさに各企業は、従来の事業モデルの基盤(ファンダメンタルズ)が、数年後にはもはや通用しなくなるのではないか、という脅威にさらされているのです。

北米の事例となりますが、2000年初頭には9000店舗で展開していたDVD・ビデオレンタル事業者のBlockbusterが倒産に追い込まれ、オンラインビデオサービス事業者のNetflixが台頭してきたのは、良い例です。

 

マッキンゼーは独自のデジタル指標で大企業のデジタル化の指標を調査しています。各社の取り組みは、取り組みが進んでいるデジタルリーダーと、取り組みが遅れているデジタルラガーズ(のろま)を比較すると、それらのバラつきが大きいのが実情です。

 

つまり、中小企業には大企業へと立ち向かう『チャンス』があり、大企業同士でもバラつきがあるので、競合と差をつける『チャンス』があるという事です。

 

そして、大企業の経営陣は、その重要性に気づき、『デジタル』を利用した新しい事業の構築に僅か数年で急速にシフトをしてきている、これが現在の状況です。

 

つまり、、、、企業の規模の大小に関わらず、全ての企業に『チャンス』がある。これって面白い時代だと思いませんか?ピンチも見方を変えれば『チャンス』になるんです!

 

Topics: デジタルマーケティング